ものもらいに鍼灸治療

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通院中の患者さんがものもらいになりました

電動ベッドを上げているときにチラッと顔を見たところ片方のまぶたが赤くなっていました。

聞くと時々ものもらいになる、いつもは点眼薬ですぐ改善しているが、今回は一週間経つも赤みや違和感が消えないということでした。

本治法をした後に患者さんに断ったうえで、子後治療をしました。目尻の赤みだったのでまずは胆経とみて通里を刺激しましたが、半減したものの症状は残っています。

次に胃経とみて内関を刺激しました。瞬きをしていると次第に違和感が取れてきました。赤みも引いてきたので子後治療をやめました。

ちなみにこの方は麦粒腫でした。

ものもらいは麦粒腫、霰粒腫と種類があります

麦粒腫(ばくりゅうしゅ)はブドウ球菌の感染により発症します。まつ毛の毛包の感染であり、内麦粒腫、外麦粒腫の二通りあります。

霰粒腫(さんりゅうしゅ)は感染は伴わず、まぶたの奥にある脂腺が腫れて、開口部がふさがれることで起きます。

もっと詳しく知りたい方は点眼薬(目薬)のメーカーサイトでわかりやすく解説されていますのでご参照ください。

 

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