初診の方からの質問②「足底腱膜炎、テニス肘、拇指CM関節症に対する針の効果」

相模原市中央区上溝の鍼灸院 はりきゅう中野屋です。

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これってはりは効きますか?

まずは足底腱膜炎。整形外科で診断を受けたものの、経過が芳しくなく、ネット検索してダメ元でご連絡頂くことが多いです。

踵骨の足底腱膜停止部での炎症なので、起床する前にかかとにパッドが入ったサポーターを履いて機械的な刺激を低減する。ふくらはぎのコリや張りを軽減して、距腿関節の動きを良くすることで足底腱膜のストレスが軽くなります。完治までに半年から1年強かかることがあります。通院自体は数か月から半年程度が多いです。

次にひじの痛みはテニス肘(上腕骨外側上顆炎)、ゴルフ肘(内側上顆炎)は3回から5回くらいで大分ラクになることが多いです。(すっかり治る訳ではなく我慢できる範囲になるという意味です)

遠隔治療といって、患部から離れたツボの刺激で痛みを和らげるので驚く方が多いです。

最後は中高年女性に多い拇指CM関節症です。女性ホルモン、エストロゲンの減少により関節を構成している軟骨や滑膜、腱などがもろくなったり、炎症が収まりにくくなったりする病気です。

このケースも遠隔治療から患部の鍼灸治療で施術前よりも症状が軽くなることが多いです。

※同じ病名や症状であっても病状の重さによったり、回復具合(すぐに効きやすい人、効果が出るのに時間がかかる人)に差があったりと個人差はあります。

はりきゅう中野屋

神奈川県相模原市中央区上溝6-3-3
テラス藤本201号室
TEL:042-854-8914【非通知電話は出ません】
受付時間:午前9時~12時、午後2時~7時

日曜日、水曜日は休み

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