尿失禁について③「骨盤底筋体操と尿失禁の対策」

相模原市中央区上溝の鍼灸院 はりきゅう中野屋です。

目次

骨盤底筋体操

はじめは横になった状態から進めるのがやりやすいと思います。両膝をたててお尻を『クイッ』と数センチ持ち上げます。膣に力を入れるあるいは小便の途中で止めるイメージで行います。次に肛門に力を入れます。

これを交互に行い、一度に10回として一日で50回程度目指します。6~8週間で効果が現れると言われています。慣れれば立位や坐位でもできますので、コツさえつかめば難易度は高くないと言えるでしょう。

理学療法士、柔道整復師、鍼灸マッサージ師など指導する立場の違い、指導する人によって方法が様々なので動画サイトなどを参考にして頂きたいです。

その他の対策

骨盤底筋の脆弱化の要因として肥満や便秘があります。体調管理や生活習慣の見直しで改善が見込まれます。

排泄習慣の改善として頻繁にトイレに行くことで膀胱に十分な尿が溜まっていないのに排尿することになります。これは膀胱が小さくなり、すぐに尿意を感じたり、膀胱内の細菌を排出できずに膀胱炎を引き起こしたり、尿意の切迫感を感じたりと悪循環になります。

受診して相談しづらい内容ですが、男性は泌尿器科、女性なら泌尿器科、婦人科にかかり、まずは相談することが肝要です。

はりきゅう中野屋では骨盤底筋体操の仕方を指導しています。次は過活動膀胱について述べます。

はりきゅう中野屋

相模原市中央区上溝2429-1
TEL:042-854-8914【非通知電話は出ません】
受付時間:午前9時~12時、午後2時~7時

日曜日、水曜日は休み

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次