小児針でアトピー性皮膚炎に対応する

相模原市中央区上溝の鍼灸院 はりきゅう中野屋です。

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アトピー性皮膚炎

梅雨から暑い時期に汗をかいて悪化したり、冬の寒い時期に乾燥して悪化したり、と季節性があるといわれています。

皮膚科や小児科ではスキンケア、薬物治療、増悪因子の排除など3本柱があります。

アトピー性皮膚炎で鍼灸院にかかる方は上記の薬物治療をやりたくない、少しでも減らしたいなどがきっかけになることが多い印象があります。

はりきゅう中野屋では経絡治療で対応します。いきなり皮膚炎にアプローチはしません。経絡の虚実を診て本治法にて経絡を整えます。

ローラー鍼(針)でアトピーに対応するか?

小児鍼は種類が豊富です。小児を診る場合はスプーン、歯ブラシ、ヘアドライヤーで大抵は対応できるので、実は専用の小児鍼は大人に使うことが多いです。

首、腕、わきの下、胸、お腹、ウエストのゴムの辺り、もも、ひざの裏、ふくらはぎ、すね、背中と全身くまなく皮膚炎になっている方もいらっしゃいます。

赤み、発疹、グジュグジュなどいろいろな状態がありますが、へらばりを用いて対応します。グジュグジュな部分は避けて、赤み、発疹のところを45度くらいの角度でこすります。

圧は強すぎず弱すぎずの加減です。グジュグジュのところは棒灸を用いてしゃくるような熱の加え方をします。

期間はひどい状態になると3~6か月ほどかかる場合もあります。

病歴の長い方は諦めている場合が多く、鍼灸で改善する→スキンケア疎かになる→鍼灸+セルフケア→改善のスパイラルに陥り、通院を止めるなど落としどころが難しい面があります。

はりきゅう中野屋

相模原市中央区上溝2429-1
TEL:042-854-8914【非通知電話は出ません】
受付時間:午前9時~12時、午後2時~7時

日曜日、水曜日は休み

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