脈診についての実技目標

例会の初めは実技目標の読み上げです。本日は私(48歳)より二回りも下の若い先生が担当です。

本日のポイントは経絡治療により脈の変化が沈、遅になるのが理想として脈が深い人は反応が悪く、脈が浅い人は反応が良い、というものでした。

高血圧について

1時間目は高血圧についての講義です。血圧といえば上がいくつで下がいくつ、なんて表現をします。上とは最高または収縮期血圧といい、下とは最低または拡張期血圧となっています。

日本最多の病気とも称され、約1億2千万人の人口の内4000万人が該当するそうです。医師、薬剤にとってはドル箱ということです。

血圧の基準と高血圧の分類

WHOの血圧基準は以下の通りです。

成人の正常血圧は、収縮期血圧(血圧上)120 mmHg、拡張期血圧(血圧下)80 mm Hg とされています。しかし、より低い値(収縮期血圧105 mm Hg、拡張期血圧60 mm Hg の範囲まで)のほうが心血管系に対するプラス効果が期待できます。収縮期血圧が140 mm Hg 以上、または拡張期血圧が90 mm Hg 以上の場合、高血圧症と診断されます。

2014年には日本人間ドッグ学会から新基準が発表されました。正常値は147/94mm Hgまでと定義されました。

しかし、個人差が大きいのも特徴で20歳と60歳、身長160㎝と180㎝などを十把一絡げで語るのはどうなんでしょうか?

血圧調節のメカニズムとしては①自律神経の調節②レニン、アンギオテンシンなどのホルモン③血管平滑筋でのナトリウム・カリウムのイオン交換などが挙げられます。

高血圧の分類としては①本態性(一次性)といい、日本人の高血圧、実に90%が該当するそうです。遺伝(塩分摂取過多、肥満、飲酒、喫煙など ドキッ!)や生活習慣説(塩分摂取過多、肥満、運動不足、ストレス、飲酒、喫煙など)が疑われていますが、原因不明とされています。②二次性は他の病気や薬剤の影響とされています。腎臓、甲状腺、副腎皮質、動脈の異常、内分泌、血管性、薬剤誘発性などが考えられております。

高血圧により生じる身体の異常として肩こり、頭痛、めまい、息切れなどがあり、血管にも負担がかかります。

高血圧の弊害として動脈硬化により脳出血、心臓肥大、糸球体血流低下による腎臓硬化症などがあります。

高血圧の治療

治療としては降圧剤を主とした薬物療法、生活習慣の見直しとして塩分の制限(6g/日)、アルコールの制限男性20~30ml/日、女性10~20ml/日、禁煙、コレステロール摂取制限、DHA・EPAを積極的に摂取、バナナ・アボガドなどカリウムを含んだ食品の摂取などがあります。

高血圧と経絡治療ですが症例発表では有用な事例が示されましたが、結論としては「鍼灸により血圧は下がるが、時間がかかる」というものです。より詳しく教わりましたが、できること・できないことがあることをお伝えします。

10月8日・9日は日本鍼灸師会全国大会in大阪へ出席します。高血圧予備軍ではありますが(@_@;) 、串カツ、寿司、てっさ(フグ刺し)とたくさんのアルコールを摂取する予定です。

そのために今週は筋トレ3回やります(^O^)/

はりきゅう中野屋

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